おじいちゃんが亡くなった。
2011年 12月 15日
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自分の父方のおじいちゃんが亡くなった、と朝知った。なんだか不思議な気持ち。彼の息子であるお父さんとはもう何年も会っていないし、話もしていない。心も体もお父さんが存在すると言うことから離れてしまったと言うか、寂しかったとか、会いたいとか、今はそう言う気持ちも不思議となくなった。子供の時はまあ人並みにお父さんって良いな、とか思いながら会ったりもしたけど、自分が思い描いているような関係はとうとう築けなかった。小さなうちから彼は親子の関係は望んでいないんだ、とも悟った。
誰にもおじいちゃんが亡くなった事、言っていない。人が亡くなったからとても残念。だけど悲しく泣いたりしていない自分に罪悪感を感じている。複雑な気持ち。自分が親になってから、すごく不安だった事がある。お父さんは自分の事忘れて、自分の人生を歩んで行けるのだから、自分が親になったって何かあったら放り出して自分勝手に生きてしまうんじゃないかって。誰か知らない人、心から愛せるのかな。自信が全く無かった。
でもぐれちゃんが産まれてよ〜く理解が出来た。私は違う人間だってのが。そしてそれが多分普通なんじゃないかな、って言うのもおっさんを見たらよ〜く分かった。自分のお父さんに対して、まだまだ不思議はある。自分の子供達、こんなに愛おしくって、可愛くって、いつまでも抱きしめていたいなと思うのに、彼のそう言う人間らしい優しく弱く人を求める心はどこへ行ったのかって。もし彼が死ぬ時、後悔があったり、もしくは私に最後に会いたいって思ってくれるのかな、とも。そして彼が死ぬ時、自分はどんな感情を持つのかな、と。別に何されたとか何もなし。でも全く人として求められなかった、と言うのは本当だと思う。それが彼にとっても辛かった事なのか、それとももう過去の事であり別に気にもならない事なのか。知りたいような知りたくないような。
こんなに素敵な孫が居るのに、人生大損しているよ、と教えてあげたい。だけど人それぞれの人生。とやかく言う関係でもない。お父さんが居なかった、って言う、俗に悲しい話題ではあるけれど、その分私は身近な家族にすごく恵まれているので、+ーゼロどころか、とっても+。今日一日不思議な気分で、書いてみたらちょっとすっきりした。
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